2010/11/27

Into the wildの魅力

ショーン・ペン監督の「Into the wild」を観ました。ストーリーは青年のクリストファー・マッカンドレスの軌跡を、ジャーナリストとして、登山家のジョン・クラカワ―が綿密な追跡取材を基 にしたノンフィクション映画。

オープニングから、味わい深い歌声で臨場感を与えてくれるEddie Vedder「Guaranteed」が、映像の壮大な自然に溶け込むようにして流れます。いつも室内で手仕事に追われている私には、映画とはいえ、自然の魅力に引き込まれました。その反面、一人の青年の人生の真理をどう探っていけばいいのか、時には憤りを抑えながら見守るしかない気持ちでストーリーは進みます。裕福な家庭で育ち、エリートコースを約束された将来。彼はそのすべてを捨ててアラスカの荒野へと向かいます。「愛よりお金より、名誉より公平より真理を与えたまえ」とソローの言葉のままに。でも、壮大な自然の中で一人で生きて行く事は、生と死の狭間。彼が最後に見たものとは?

それにしても主人公を演じたエミール・ハ―シュの魅力にすっかり虜です。純粋で率直な部分はクリストファー・マッカンドレスと似ているのかなと感じます。歪曲な社会の中で生きる人間たちに向けて、嘆かれたショ-ン・ペン監督のメッセージが込められた映画「Into the wild」。私はネットショップの準備で、トレッキングに行けそうもない中、果てもなく広がる自然の映像に癒されています。
しっかりと地に着いたような映画は、最高に気持ち良い。

Into the wildのオフィシャルサイトが最高に好き!
           ↓
http://intothewild.jp/top.html

2010/11/22

気の向くままに

今朝は雨で、冷たい空気は一日続きそうです。
私は昨日の続きで紐編みに、ちょっとビーズを使って装飾を施してみました。
本当に、私の気分のむくままに作っています。その方が私に向いているようです。

2010/11/21

紐遊び

只今、制作中の小物に付ける紐探しも終わって、手探りの中、いろんな色の紐を組み合わせて編んでみました。ちょっとエスニック風なイメージになりましたが、少し、違った雰囲気に変えてみたいと思っています。さて、上手く出来るかな?

2010/11/20

穏やかな日々

時々、神社にお参りに行きます。”日々穏やかに暮らせる事に感謝して”。ふと、足元を見れば、色鮮やかな落ち葉。”きれいな色だな”と思って持ち帰った。自然の中で素敵な色を見つけると、嬉しくなるのは子供の時とちっとも変わっていない自分が、ちょっぴり恥かしい。以前、私の友人から通勤途中、綺麗に咲いたアジサイに話しかけると聞いた時、ちょっと不思議な人だなと思ってしまいましたが、
最近、その気持ちがなんとなく分かる気がします。

そして今朝は寝坊した。自分でコーヒーを入れて。今飲んでる物は鳥取から取り寄せた。飲み口が軽いので飲み過ぎる。コーヒーが好きで、かなり飲み過ぎていたので、一日2杯までと決めた。そうだ、制作中の小物に付ける紐探しに行かなくては。昨日も探しに行ったが無かった。これが、今年最後の作品作り。今日も気持ちのいいお天気に感謝して、行って来ます!

2010/11/19

お気に入り

私は文房具屋さんに行くとワクワクします。気に入ったら買ってしまいます。消しゴム集めをしていますが、結局は使っています。今はフランスの人気キャラクター、プチ二コラのノートとMapedの三色消しゴム、Pencoのシャープペンシルを使っています。手仕事の事で、作りたい物が思い付いた時、このノートに描き留めます。私のネタ帳です。それと、ダースモールのペンケース。ダースモールの顔のデザインが最高です。赤と黒の二色のバランスがいい。私は大切な物だったり、気に入っている物でも使ってしまいます。

2010/11/17

つれづれ

今日は曇りと少しの雨..穏やかな時間。手縫いで、まっすぐ縫えた時は、今日は調子が良い日だと思ってみたりしながら、何処かに、この小物を使ってくれる方が見つかりますようにと祈ります。

2010/11/12

Elizabeth Shepherd

音楽の世界が天性と言える、どんな楽曲でもスムーズにこなしてしまうカナダ人のジャズシンガー”Elizabeth Shepherd”。フィーリングで歌って、耳に凄く心地よくて、全く無駄なものを感じさせません。誰かと例えては失礼じゃないかと思えるほどの、歌唱力。Jamie Cullumからも絶賛された才女の2枚目のアルバム「Heavy Falls The Night」はお勧めです。
 Heavy Falls the Night - Elizabeth Shepherd

2010/11/11

素敵な雑誌

本屋さんに行ったら、いつも「kunel」の表紙に目が行きます。46号の表紙写真には、銀座にあるボタン専門店「ミタケボタン」のものが掲載されています。久しぶりに銀座に行ってみようか?

2010/11/10

今年には〜

東京は今日もポカポカ陽気で、気持ちの良い一日でした。今年の秋にちょっと、腕の痛み腰打撲やらで遅れを取ってしまいました。それでも、ネット ショップの全面リニューアルに向けて水面下では、ゆっくりですが進んでいます。今日も「陽気発するところ金石また透る」と言い聞かせて、11月に は終わらせたいのです。Web担当の方にもお世話になりながら、”今年は最高の年だったー!”と12月には喜んでいたい。

2010/11/09

Acoustic for Autism

私は、より良い環境や教育があれば、どんな人も道に迷わないと、このアルバムを聴きながら感じました。どの曲を聴いても穏やかな気分になります。ふと、イギリスの天才画家であるStephen Wiltshireが頭に浮かんだ。もはや、天才の領域をも越えてますね。

このアルバムについて詳しい情報はこちら。
   ↓
http://acousticforautism.org/

2010/11/05

美しいビーズの世界

チェコビーズに魅せられて。私の机の上には少しだけのビーズたちを置いています。私の机のまわりは雑然としていて、女性らしさが感じられません。なので優しく輝いているビーズたちがあるとホッとして、優しい思いにさせられます。それにしても綺麗な色です。こんな綺麗なビーズを作る職人さんたちを尊敬します。人間の手の中からこんな美しい色が生み出されるんですね。

2010/11/04

ビーズの世界

チェコビーズのてんとう虫たちを、以前にブログでアップしましたが、さあ〜どんなアクセサリーにしようかな?とは想像出来ず、どんな形に表現しようかな?と考えて。可愛いてんとう虫たちですから..ひとつだけ使ってだと、なんだかてんとう虫が寂しいそうな気がして。でも、何か素敵な形にしたいなあと思いながら並べて遊んでいると、あっ!花びら。出来上がりサイズが3.5㎝になるので..ならば布とビーズで何か出来ないかと考えています。その前にこれを繋げないと。中心のビーズではダメか?

2010/11/03

かぶくということ

毎日の手仕事をちょっと休めて、ごった返した人々のいる渋谷に繰り出したのは、ちょっと刺激を求めて。11月1日、SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS店内で茂木健一郎さんのトークショ―が開催されました。参加者の方々が若い方ばかりで、ちょっと来るところを間違っちゃったか?と思いながら、待ち時間の間、歌舞伎役者の市川海老蔵さんと茂木さんの対談が綴られた資料を読みながら..。そして遂に茂木さんが現れた瞬間、店内が一気に明るくなり、参加者の方たちも開放的な気分になりました。歌舞伎が好きな茂木さんの今回のテーマは”かぶくということ”で、かぶくは歌舞伎の語源から来ているそうです。茂木さんは冒頭から”日本の男性に、もっとか ぶく人になってほしい”と強烈にアピールしていました。それから歌舞伎の魅力や、さまざまな分野で活躍されているひとたちの話など聴いているうちに、私の脳はちょっとアハ体験。昨日、友人たちに会ったので茂木さんのトークショーに行ったことを話したら、返事が「ふう〜ん。」で終わった〜。まあ〜そんなもの。でも私は、次も誰かの話を聴きに行きたいとちょっとだけエネルギッシュなのです。