2011/03/20

コンフォートキルト

3,11の東日本大震災で大切な人を亡くされた多くの方々に心からお見舞い申し上げます。最優先されないといけない救援物資の輸送問題、被災者の人たちに必要とされているものが行き渡っていない状況、原発事故と一刻もはやく改善される事を心よりお祈りします。そんな状況の中、私の知り合いが無事である事が確認できました。もう言葉が出ないくらい嬉しかったです。今、それぞれの人たちが自分に出来る事を考えて行動されています。それでも現実の悲惨な状況をすぐに食い止める事が出来ない事も真実です。どうしたらいいのかと私がすぐ出来る事は募金、募金も正しい方向に使って頂ける事 を願っています。それでも現実の惨事の中で四か月の赤ちゃんが自衛隊員の方に救出された事を知った時はキルトで包んであげたいと強く感じました。 以前の事ですがアメリカに住んでいる友人が「イラク戦争で帰還した兵士さんたちにキルトを渡す為に教会でキルトを作っているけど、ハルミさんは参加する?」と言われた事がありましたが、私が参加しなかった事を友人は咎めたりしませんでした。本来のキルトはそうでなければいけないと教えられた事でした。今回、日本でもこのボランティアのキルトがあればと消極的な性格の私は思っているだけでした。そんな時にパッチワーク通信編集部の方がTwitterでコンフォートキルトを始められたので参加しようと思い今キルトを準備中です。途中のままだったサンプラ―キルトとベビーキルトを今から作ろうと思っています。キルティングが大胆で綺麗ではありませんが、一針一針、縫いながら祈り、体を優しく覆ってくれるキルトをはやく仕上げたいです。こんな時にといろんな思いがあるかと思いますが、無力な私にどうかキルト作りをする事をお許しください。そしてキルトを作れる事に感謝して。

パッチワーク通信社のHP →http://viq.com/

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